11月末、晩秋の東山を訪れました
清々しい快晴の空のもと
バスを降りると
田園風景がひろがります
サンシュユの赤い実がなっています
今回は
東山神社を目指して
坂をのぼっていきます
石垣の美しい
町なみに
可愛らしい猫がとけこんでいます
逃げていきました
細い坂道を
どんどんのぼっていきます
水場がありました
水の豊かなこの辺りでは
いたるところで綺麗な水に出会います
すぐ奥に
立派な鯉たちが飼われていました
見あげると
紅葉も少し残っています
黄色い柑橘の実がなっていました
東山のお寺の一つ
東禅寺に立ち寄りました
ちいさなお寺ですが
静かで清潔な感じがします
すると、なにやら気配がします…
綺麗な毛並みの
立派な猫が
屋根を歩いていました
舌なめずりして
堂々たる風格です
大屋根をつたって
無事、着地
いつものコースなのでしょう
慣れたものです
ちょっとこちらを気にしていますね
ふたたびのぼりはじめます
随分、高いところまでのぼってきました
東山神社はもうすぐです
水がとても綺麗です
東山神社に着きました
おおきな杉の
鎮守の森に
神社はひっそり静かで
清らかな雰囲気につつまれています
狛犬もとても立派です
まだ新しい日付は
この土地の人々が
現在もなお
神社を大切にしている証拠です
五月山のふもとのちいさな里、東山
この限られた町内に点在する寺社仏閣
手入れの行き届いたその様子に
この地の人びとが
古来より
さまざまな想いと願いをもって
暮らしてきたのだということを
感じることができました