第二詩集のために

写真と詩のブログです

この道をどこまでも

森の小径 『第一詩集』より 森の小径を抜けていこう 落ち葉のうえをわたっていこう 優しく踏みしだかれた落ち葉のうえを 心は軽く、口笛吹いて 自分の歩幅で歩いていこう どこまでも、どこまでも、この道を (『第一詩集』人生の詩より)

If...

湖北にて Kohoku If you were a painter, you would paint your house Lempica's green, and you make your friends' eyes so happy. If you were a cook, you would make an all-you-can-eat restaurant, and you take away their hunger from your guests.…

フィルム写真と思い出

京都嵐山にて 一度きりのスタートダッシュ。 一度きりのシャッターチャンス。 本当にみんな 一回きりを生きている。 大切にしたい思い出がたくさん フィルムのなかに 眠っているものだから これからも写真を 撮っていきたいと思うのです。 渡月橋 竹林の道

小舟

加太にて 遠く離れたこの地から 君を想う 時も道のりも 飛び越えて 君のもとへ行けたなら 今度こそ言えるだろうか 大海に浮かぶ小舟のような あの言葉を 加太にて

六月の秋桜

キバナコスモス 信州にて 優しい色の大空に 白い雲が動いていく 野原をなでるそよ風に 黄色の花が咲いている ほのかにかおる淡い予感に ちいさな蕾が揺れている この世に生まれた魂に 最上の 日はこよう あなたの望む幸せを その手に掴む、そんな日が 命の誕…

宵のプレリュード

宵の空 沈みゆく太陽が 灰色の雲を 染めている。 見あげると 天上の月が合図する。 あなたの光はやわらかに やがて世界を包みこむ。 この上なく美しく そして静かな 前奏曲。

緑の彼は

緑の黄金虫 『第一詩集』より 照れ屋でふだん緑の彼は いつも周囲に埋もれがち だけどよく見てみると とっても綺麗な緑の衣 宝石のようとは言わないけれど だけどその命の輝きは 金剛石よりも価値がある そんな小さなきみのこと 決して忘れてはいけないんだ …

水車のように

水車 安曇野にて 流れに身をゆだねる水車のように 風にたなびく雲のように ほのかに照らす灯火のように はるかに続く旅路の途上に咲く花を 愛でつつすすむ驢馬のように 歩いていこう

木陰にそっと

信州にて 『第一詩集』より 木陰にそっと 白く咲いていた君 今はずいぶん大きくなって 青い空を見あげている (『第一詩集』花の詩より)

航海

鳥羽にて 『第一詩集』より 神の島 白い船 海は凪 今ひと時 安らい給え この海辺 航海は まだ続く あの夢に 届くまで (『第一詩集』人生の詩より) 鳥羽にて

ミツバチと紫陽花

ミツバチ 『第一詩集』より 愛おしい訪問者 金の砂場であそんできたの わたしの腕におとまりなさい この上なく安らかで とても優しい紫の庭に ミツバチ 『第一詩集』より 甘い蜜をたあんとおたべ 心ゆくまでたくさんおたべ ミツバチ 『第一詩集』より いっぱ…

『トニオ・クレーゲル』

松本城の白鳥 『第一詩集』より トニオに捧ぐ もし世に勝者などなく、 愛することだけが可能なことなのだとしたら、 彼は初めから多くを所有していたのかもしれない。 世に勝ち取るものなどなく、 初めからあるものか、 与えられるものしかないのだとしたら…

六重奏が聴こえてきた

若葉 『第一詩集』より 六重奏が聴こえてきた 低くやさしいチェロのひびきにこころ奪われた それがバイオリンにまで高まった ぼくはその名をしらなかった (『第一詩集』より)

黄色い木ばら

モッコウバラ モッコウバラ 黄色い木ばら やさしくむかえる道しるべ 旅人は荷物をひとまずおいて そっとその手を差しのばす

一輪のバラが

一輪のバラ 『第一詩集』より ここに一輪のバラが咲いています 美しい、とても美しいバラです 庭に出るといつしかきみは咲いていました それはしあわせなこと、 とてもしあわせなことなのです (『第一詩集』花の詩より)

ブログはじめます

はじめまして。 真ちゃんと申します。 ご訪問、心より感謝いたします。 とても小さなものですが私家版『第一詩集』をつくりました。 写真に簡単な詩を添えた写真集です。 このブログは『第二詩集』を準備するために始めます。 やはり写真が中心で、それらに…