第二詩集のために

写真と詩のブログです

人生

二つ星

テントウムシ テントウムシ ちいさな命が いま、一輪の花のように ひらきます 野ばらのような 白く、純粋な魂です 一匹の テントウムシは 野ばらの開花を待っていました 野ばらを想って そっと寄り添います 二つの 魂が ここで 結びついた この奇跡 初夏の明…

黄色い花

キンシバイ キンシバイ キオビツヤハナバチ 日向に咲く 黄色い花たちの 密やかな 香りに誘われて 今日も 花蜂が訪れる あなたが微笑むと やってくる 幸せのような ちいさな花蜂が

庭の変化、白薔薇の開花

バラ 楽しみにしていた 白いバラが ついにひらきはじめました。 バラ 初々しいこのころの姿が もっとも美しいと思います。 バラ バラ バラ もちろん、 しっかりと開花したバラも とても綺麗です。 気高く優美な 庭のお姫さまです。 ザクロ ザクロの花は もう…

六月の公園、ちいさな世界

アジサイ アジサイ 近くのちいさな公園で あじさいが咲いています。 すこしだけ色のまじった 白い花は 清らかできれいです。 テントウムシ テントウムシ あちこちに テントウムシの姿を 見つけることができます。 まるで艶やかな 飴細工のようです。 ユウゲ…

愛する五月

ハクチョウゲ ハクチョウゲ シャリンバイ ランタナ バラ 愛する五月 花々は咲き誇り 虫たちは飛び交い 鳥たちは歌う そんな息吹を身に受けて ちいさな 白い 花が咲く やさしいあなたの 腕のなかにいだかれて まるで幼子がするように 純粋な面もちで この世界…

薔薇と雫

バラ バラ ちいさなピンクのバラが 今年も花をつけました。 やさしい色がお気に入りです。 雫 雫 雫 雫 少し肌寒い朝の庭。 夜中に一雨あったのか 朝露なのかは分かりませんが、 葉の上には 美しい水滴が光っています。 アジサイ 紫陽花は少しずつ、 大きく…

四月、庭の花々

モッコウバラ モッコウバラ モッコウバラ モッコウバラ 四月の庭に モッコウバラが咲いています。 明るい色の 花々が 開いていく様子に 毎年、元気をもらいます。 ツリガネソウ ツリガネソウとタヌキ ツリガネソウが 今年も顔をだしました。 可愛らしいその…

小鳥

ミモザの枝にとまるシジュウカラ こずえの小鳥 しあわせを運ぶ小さな遣い たかく かろやかに 風のなかを羽ばたいて 私の言葉を運んでおくれ 偽らぬそのさえずりで 君に想いが伝わるように

春の訪れ

庭のキバラ さくら 路傍の花(ホトケノザ) 街路樹の若葉 木ばらのつぼみ さくらの開花 路傍に咲く花々 街路樹の若葉 自然からの合図に 確かに感じられるのは 春の訪れと 命の息吹です 春の里山 春の里山 春は希望と予感の季節 少しずつ、少しずつ 前に進める…

さくら咲く

今年の桜 ~ブログを見てくださるみなさまへ~ 長らくブログ活動を休止していましたが、 本日より再開いたします。 拙いブログですが、 見てくださるととても嬉しいです。 今年も桜の咲く季節になりました。 新型コロナウイルスによる感染症の流行で、 大々…

この道をどこまでも

森の小径 『第一詩集』より 森の小径を抜けていこう 落ち葉のうえをわたっていこう 優しく踏みしだかれた落ち葉のうえを 心は軽く、口笛吹いて 自分の歩幅で歩いていこう どこまでも、どこまでも、この道を (『第一詩集』人生の詩より)

If...

湖北にて Kohoku If you were a painter, you would paint your house Lempica's green, and you make your friends' eyes so happy. If you were a cook, you would make an all-you-can-eat restaurant, and you take away their hunger from your guests.…

フィルム写真と思い出

京都嵐山にて 一度きりのスタートダッシュ。 一度きりのシャッターチャンス。 本当にみんな 一回きりを生きている。 大切にしたい思い出がたくさん フィルムのなかに 眠っているものだから これからも写真を 撮っていきたいと思うのです。 渡月橋 竹林の道

小舟

加太にて 遠く離れたこの地から 君を想う 時も道のりも 飛び越えて 君のもとへ行けたなら 今度こそ言えるだろうか 大海に浮かぶ小舟のような あの言葉を 加太にて

私の住む街

私の住む街 私の住む街 初夏のある穏やかな昼下がり。 まぶしい陽の光を遮り 大きく育った街路樹がつくる 木陰では 心地よい微風が吹いています。 信号が変わると 人々が再び歩き始めます。 それぞれの物語が ここに息づいているのを感じます。 私はこの小さ…

六月の秋桜

キバナコスモス 信州にて 優しい色の大空に 白い雲が動いていく 野原をなでるそよ風に 黄色の花が咲いている ほのかにかおる淡い予感に ちいさな蕾が揺れている この世に生まれた魂に 最上の 日はこよう あなたの望む幸せを その手に掴む、そんな日が 命の誕…

古都の紫陽花

古都のアジサイ 古都のアジサイ 古都のアジサイ 古都のアジサイ 街には至るところに 紫陽花が咲いていました。 この季節、 友と古刹を巡ったこと。 人の少ない方の海岸で ひとり海をながめていたこと。 ひとつひとつの思い出が 一つとして同じ色のない あの…

紫陽花と思い出

庭のアジサイ 庭のアジサイ 庭のアジサイ 学生時代の一時期を 古都で暮らしました。 雨と紫陽花の似合う街で 人の少ない平日に 散歩をするのが好きでした。 この丸い花をみていると そんな青春時代を 思い出します。

切手

ポスト 舞鶴にて 町の小さな郵便局にて 手紙を出すときのこと。 「綺麗な切手の方がいいですね」 と局員さん。 心づくしの切手と 私の気持ちをのせて、 海をこえた遠い国へと 手紙は旅立っていきました。

水車のように

水車 安曇野にて 流れに身をゆだねる水車のように 風にたなびく雲のように ほのかに照らす灯火のように はるかに続く旅路の途上に咲く花を 愛でつつすすむ驢馬のように 歩いていこう

外国からの葉書

葉桜 遠い国から ハガキが届きました。 「少し遅れました」 とありました。 毎年、誕生日を祝ってくれる 友だちがいます。 そんな5月が、私は好きです。

航海

鳥羽にて 『第一詩集』より 神の島 白い船 海は凪 今ひと時 安らい給え この海辺 航海は まだ続く あの夢に 届くまで (『第一詩集』人生の詩より) 鳥羽にて