第二詩集のために

写真と詩のブログです

私の住む街

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私の住む街

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私の住む街

初夏のある穏やかな昼下がり。

まぶしい陽の光を遮り

大きく育った街路樹がつくる

木陰では

心地よい微風が吹いています。

信号が変わると

人々が再び歩き始めます。

それぞれの物語が

ここに息づいているのを感じます。

私はこの小さな街が大好きです。

 

 

 

 

六月の秋桜

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キバナコスモス 信州にて

優しい色の大空に

白い雲が動いていく

野原をなでるそよ風に

黄色の花が咲いている

ほのかにかおる淡い予感に

ちいさな蕾が揺れている

この世に生まれた魂に

最上の

日はこよう

あなたの望む幸せを

その手に掴む、そんな日が

 

    命の誕生を記念して わが友に

 

 

 

古都の紫陽花

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古都のアジサイ

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古都のアジサイ

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古都のアジサイ

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古都のアジサイ

街には至るところに

紫陽花が咲いていました。

この季節、

友と古刹を巡ったこと。

人の少ない方の海岸で

ひとり海をながめていたこと。

ひとつひとつの思い出が

一つとして同じ色のない

あの花のように

愛おしく感じます。

 

 

緑の彼は

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緑の黄金虫 『第一詩集』より

照れ屋でふだん緑の彼は

いつも周囲に埋もれがち 

だけどよく見てみると

とっても綺麗な緑の衣

宝石のようとは言わないけれど

だけどその命の輝きは

金剛石よりも価値がある

そんな小さなきみのこと

決して忘れてはいけないんだ

 

  (『第一詩集』虫の詩より)